おしらせ

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【院長ご挨拶】 神戸アーバン乳腺クリニック閉院にあたって

先般から、この9月末をもって当院閉院のおしらせを掲載しておりますが、
この度の閉院にあたりましてご挨拶申し上げます。

神戸アーバン乳腺クリニックは、平成19年3月に開院しましたが、
建屋契約上の制約があり、この9月末をもって閉院となります。

当院は、入院中少しでも気持ちを和らげていただきたいとの
岡本理事長の理念が込められた設計となっていました。
部屋は広く、2人部屋または個室であること。
そして毎食、みんなで同じ食卓を囲んであれこれと話しながら食事をしていただくため、
別のフロアに食堂を配置。
またお見舞いの来られた方たちともゆっくり話ができるように応接コーナーも設けました。

その甲斐もあり、年配の方からいろいろ話を聞き、知らないこともたくさん教えていただき、
また励ましていただいたりで気持ちが前向きになり、元気がでできましたという
若い患者さんのお話もよく聞きました。

手術日を同窓会日として毎年3-4人で食事会をされている患者さんたちのグループもあります。
手術と入院は精神的にも落ち込む状況ですが、そこから少しでも早く立ち上がっていただける環境を
提供できたのではないかと思っております。

過去15年間に、手術を施行した初発乳がんの患者さんは2,600名強、
また良性疾患等で手術を施行した患者さんをあわせ約4,000名の方の手術をさせていただきました。
この数字は、県下の公立総合病院での手術数に引けを取らないものです。
皆様から信頼していただいて得た結果と光栄に感じております。

10月以降、神戸アーバン乳腺クリニックでの手術はできませんが、岡本クリニック乳腺外科は存続します。
今後手術の必要な患者さんは、提携医療機関(神戸赤十字病院・神鋼記念病院)にて
我々主治医が責任を持って手術をさせていただきますので引き続きよろしくお願い申し上げます。

最後になりましたが、皆様のご健康をお祈り申し上げます。

神戸アーバン乳腺クリニック
院長 小西 豊

閉院のおしらせ

この度、諸般の事情により当院は、2021年9月末日をもちまして閉院することとなりました。

これまで当院をご愛顧いただきました患者様、関係者の方々におかれましては
長年にわたるご厚情に心から感謝申し上げます。

閉院後の手術対応(乳がん又は良性疾患)につきましては、提携医療機関(神戸赤十字病院・神鋼記念病院)にて、主治医が引き続き対応させていただく予定となっております。

詳しくは主治医にご確認ご相談ください。

なお、外来診療につきましては、岡本クリニック乳腺外科(中央区)にて継続してまいります。

 

8月15日臨時休診のおしらせ

8月15日(木)、台風10号接近の影響にともない

終日休診とさせていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

当院で乳房再建用ティッシューエキスパンダー挿入術を受けられた患者様へ

 7月末に日本でも大々的に報道されましたが、現在、インプラントを用いた乳房再建術後に極めてまれに発生するブレスト・インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫(Breast Implant Associated Anaplastic Large Cell Lymphoma, BIA-ALCL)という合併症が大きな問題となっています。

 BIA-ALCLは、人間の体を流れ免疫をつかさどるリンパ球のがんです。このBIA-ALCLの発症に、アラガン社のテクスチャードタイプというインプラントが関連していることが指摘されています。製品名はナトレルシリーズです。

 現在日本ではアラガン社(米国、本社はアイルランド)のティッシューエキスパンダー・インプラントのみが健康保険で認可され、使用できます。そのため本邦でティッシューエキスパンダー挿入、インプラントによる乳房再建をお受けになった多くの方がアラガン社の製品を使用されているのが現状であり、当院で使用しておりましたティッシューエキスパンダーも、アラガン社の製品(ナトレル)でした。当院ではインプラント挿入術は行っておりませんが、エキスパンダー挿入後インプラントによる再建をお受けになった患者様のほとんどの方がやはり、アラガン社のナトレルシリーズを使用されておられます。

 BIA-ALCLの初期症状として、多くの場合、手術後に一定期間(平均9年とされています)が経過したにもかかわらず、インプラント周囲の腫れ、それに伴う乳房の増大、硬化、変形、非対称化、乳房周囲の疼痛、乳房や腋窩のしこり、発赤、などが現れてくるとされています。進行は緩やかであり、発症後速やかにインプラントとその周囲組織を外科的切除することで、治癒は可能とされていますが、完全切除が困難な場合は化学療法などが必要となり、命にかかわることもあると報告されています。

 アメリカの食品医薬品局FDAは2019年7月24日アラガン社に対し勧告を行い、アラガン社は全販売地域での自主回収を発表しました。リコール対象は「バイオセル・テクスチャード・ブレスト・インプラント」ブランド名で販売されていた一連の製品です。それに伴い日本国内でも7月25日より自主回収が始まりました。

 上記を受け、患者様に大変なご迷惑をおかけいたしますが、当院でもアラガン社の製品使用を完全に中止とし、ティッシューエキスパンダーを用いた同時再建術も安全な製品が使用できるようになるまで完全に中止とさせていただきました。

 尚、このリンパ腫の発生リスクは3300人に1人(約0.03%)と低いものであり、また、インプラントによる再建をお受けになっておられる方に対して、予防的にインプラント摘出術を行うことは推奨されていません。

 今まで通り、定期的な外来通院を継続いただき、気になる症状がおありの時には速やかにご連絡の上乳腺科を受診していただきますよう、お願い申し上げます。

伍仁会ニュースvol2について

伍仁会ニュースvol2、発行しました。

今回は乳がん健診についてです。

  

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